群馬県太田市の特産品「やまと芋」を使った料理レシピの募集

地域資源を活用し地域の活性化を促進する取組みとして、地元の自治体が行う料理コンテストなどでは、実演審査があったり食材が手に入りにくかったり等、他府県からの応募が難しいものが多いのですが、現在、群馬県太田市で行われている料理レシピの募集は、食材がウェブで購入でき、どなたにでも応募が可能な企画となっています。

詳細は以下から。


■教えて!やまと芋を使った料理 〜レシピ募集〜|太田商工会議所ホームページ

群馬県太田市は日本一の栽培面積を誇る「やまと芋」の産地で、太田商工会議所の太田大和芋料理普及会が行っているこのレシピ募集企画では、地元でしか知られていないようなやまと芋の食べ方や料理を掘り起こすだけではなく、広く全国に呼びかけることで集まったアイデアを、やまと芋を使った新しい料理の開発に活用する狙いがあるようです。
応募資格等、特に制限はなく、郵送やメールで誰にでも応募できます。

締切りは、2011年7月15日(金)。


太田市のやまと芋は以下のサイトで購入可能。
□大和芋,イチョウ芋,販売 のシゲオ農園
□やまとふぁーむ にいじま

やまといもの故郷〜太田市尾島地区〜
「やまと芋」は乾燥に弱く、また、肥沃な土壌と特定の気候条件の下でしか育ちません。そのため、「やまと芋」の栽培はとても難しく、生産地も限定されています。太田市尾島地区には、利根川の恵によって育まれた、肥沃で水はけの良い大地が広がっています。そうした土地の利に加え、地元農家による地道な努力によって、太田市尾島地区は全国でも有数の「やまと芋」生産地となりました。群馬県の「やまと芋」生産量は全国第5位(H19年野菜生産出荷統計)。そのうち85%以上がこの尾島地区で生産されているのです。

やまといもの効果

「やまと芋」は良質なたんぱく質が豊富で、昔から「畑のうなぎ」とも呼ばれてきました。また、「やまと芋」の特徴であるネバネバには豊富なムチンが含まれています。
 ムチンには、胃の粘膜を保護したり、腸内で糖質や脂質の吸収を遅らせる働きがあり、たんぱく質の消化・吸収を助け、血糖値の上昇を抑える効果が期待されます。さらに、ビタミンBやカリウム、食物繊維等も多いため、疲労回復、免疫力アップ、高血圧や心臓病の予防といった優れた効能が期待されます。

(ぐんまを愉しむための情報発見サイト「ちょびぃ」より引用)