今回の食材はトマトとイカ　石川まいもんレシピコンクール

料理コンテスト／レシピ募集

Gojikken Nagaya 五十間長屋Gojikken Nagaya 五十間長屋 / ssr.ist4u

石川県産の食材を使ったビールにあうレシピを募集する、「石川まいもん　レシピコンクール」の第4回の募集が始まっています。

山海の幸に恵まれた石川県の季節毎の食材が毎回のテーマとなりますが、今回の指定食材は石川県産の「トマト」と「イカ」です。
書類選考を通過した場合、5月の平日に石川県金沢市にて行われる本選に出場する必要があるので、応募可能な方はかなり限られてきますが、金賞にはアサヒスーパードライが1年分(15ケース)が贈られるなど、地方のレシピ系コンテストとしてはボリュームのある賞品が用意されています。

指定食材の石川県産食材とレシピコンクールの詳細は以下から。



■第4回「石川まいもん」レシピコンクール｜アサヒビール

  • 指定食材
    • 石川の野菜 部門 ： 石川県産「トマト」
    • 石川の魚介 部門 ： 石川県産「イカ」
  • 審査内容
    • 書類選考で選出された各部門5レシピずつの応募者(計10名様)は、2012年5月15日(火)に「食育体育館 スタジオＤＯ」(金沢市)で開催される本選に参加。その場でメニューを作り、審査員の試食によって各賞が決定。
  • 応募方法：投稿フォーム
  • 応募期間：2012年3月2日(金)〜4月2日(月)10：00まで


石川県産「トマト」(石川の食材 | アサヒビール)

石川県の施設野菜でもっとも多く栽培されています。夏を代表する野菜ですが、5月ごろから出回るものもコクがあってとても濃厚な味です。金沢市や白山市ではミディトマトが、奥能登地区ではミニトマトや海洋深層水を利用した糖度の高いトマトも栽培されています。

  • 主な産地：小松市、白山市、金沢市、奥能登
  • 収穫時期：トマト／5月〜11月、ミニトマト／7月〜11月
  • 豆知識：トマトに含まれる、生活習慣病を予防する効果あると期待されている栄養成分「リコピン」 は、生野菜で食べるよりも、調理をすることで細胞壁が壊れ、栄養成分の吸収性がよくなります。つまり、「リコピン」はジュースやケチャップなどの加工品で摂取する方が、より吸収されやすくなります。

石川県産「イカ」(石川の食材 | アサヒビール)

イカの中でもスルメイカは石川県でもっとも多く漁獲される魚種です。他にもアカイカやヤリイカ、アオリイカ、コウイカなど多くの種類が漁獲されています。スルメイカは生の他に、日本海の船上で急速凍結した「一尾凍結イカ」も有名です。

  • 選び方：身に透明感があり、体色がはっきりしているもの。
  • 漁獲時期：スルメイカ・コウイカ・・・春、アカイカ・・・夏、ヤリイカ・アオリイカ・・・秋〜冬
  • 豆知識：イカは同じ軟体動物のたことよく比較されます。足の本数の違いはよく知られていますが、吐き出される墨の性質も大きく異なります。いか墨は粘り気があるため、料理によく絡むため、食用として好まれます。それに比べ、たこ墨は粘り気が少ないので料理に絡みづらく、旨味も少ない上に、生ぐさいため、料理にはめったに使われません。海の中で敵が現れると、いかは墨をかたまりのまま吐き出します。敵はそれをいかと勘違いし、その間にいかは逃げます。たこは、墨を煙幕のように吐き出し、その間に逃げます。そのため、たこの墨はさらさらしている方がいいのです。