優れた豆乳の効力を生かした美味しい料理を募集している「豆乳レシピコンテスト」

日本豆乳協会が第3回目となる「豆乳レシピコンテスト」を開催しています。
豆乳を使用したおかず、お鍋、デザートの3部門のレシピを募集し、各最優秀賞1作品、各優秀賞2作品、合計9作品を選出します。

「第3回豆乳レシピコンテスト」の詳細は以下から。


■豆乳レシピコンテスト | 日本豆乳協会


豆乳は良質な植物性タンパク質と脂質を含んだ栄養価の高い食品として知られています。
改めて豆乳の特徴を日本豆乳協会のサイトから引用してみます。

  • 大豆タンパクの力(肥満予防、動脈硬化予防への期待)

 ダイエットをする場合、痩せやすい体質をつくることが大切ですが、そのためには一定量たんぱく質を摂取することが不可欠です。大豆の33%をしめる大豆たんぱくは、動物性食品に比べても低カロリーで基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットに効果があると期待されています。ダイエットは適度な運動に加え基礎代謝を高くし、いかにカロリーを消費させるかが重要です。
 また、大豆たんぱくは体内での吸収・分解に時間がかかり満腹感を得やすいため、大豆たんぱくをたっぷり含んだ豆乳は、間食予防としてもダイエットの強い味方になってくれます。 他にも、大豆たんぱくは血清コレステロールの低下作用、血小板の凝集性の抑制作用など、全身の血流改善に役立つといわれています。

 大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に含まれている植物性化合物でポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしています。乳がんは、エストロゲンの過剰分泌が原因のひとつと考えられています。大豆イソフラボンは、エストロゲンが足りなければ補い、多すぎるときには減少させようと働くため、乳がんなどのホルモン依存型のがん予防にも効果が期待されています。
 また、女性は閉経後、それまで骨を丈夫にするのに役立っていた女性ホルモンのエストロゲンが不足することによって骨にカルシウムが届けられにくくなり骨粗鬆症になりやすくなります。イソフラボンの代替ホルモンとしての働きは、骨粗鬆症予防にも役立ちます。

 レシチンは体内の細胞が常に不具合をおこさないように細胞膜をきれいにし、次々に新しい細胞が生まれるための働きをしています。コレステロールを乳化して肝臓へと運び排泄させるため、動脈硬化を予防する効果があり、血管を強くして高血圧を防いだり、神経伝達物質を生成することにより、脳を活性化して認知症の予防にも効果が期待されています。

 サポニンは、石鹸の泡が油脂を溶かして水で洗い流すように、血液中のコレステロール中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流してくれ、肥満予防によいといわれています。また、サポニンのもう一つの大きな働きは、抗酸化作用です。体内の細胞膜を構成する脂質は、加齢や活性酸素によって過酸化脂質(サビ)に変化します。サポニンにはこの動脈硬化と身体の酸化(=老化)を予防するといわれています。

このように健康に非常に良い効果を期待できる身体に美味しい豆乳を、いかに食べても美味しい料理に仕上げるかがポイントではないでしょうか。
各部門の最優秀賞に選ばれた3名には、日本豆乳協会加盟企業の豆乳セット3カ月分、その他の入賞者には1カ月分が贈られます。
締切りは、2011年1月31日まで。