バナナを使ったアイデアレシピコンテスト

生鮮青果物の輸入および販売をてがけるスミフル(住商フルーツ株式会社)が、バナナレシピコンテストを開催しています。
スミフルは早くから高地栽培のバナナを開発し、甘くてコクのあるバナナ「甘熟王」を販売しているメーカーです。WEBサイトには豆知識やレシピなど、バナナに関する諸々が紹介されています。

詳細は以下から。


■スミフル バナナレシピコンテスト


バナナはいい具合に熟成させて美味しい頃合いにいただくのが理想的ですが、低温のところに長時間置いておくと、低温障害により表面が黒くなり熟成が進まなくなってしまうそうです。保存の最適温度は15〜20℃なので、この季節はなるべく空調の効いたリビングなどに置いておくようにしましょう。決して冷蔵庫なんかに入れてはいけません。



バナナに含まれている主な栄養素とその特徴をスミフルサイトから引用してみます。(表記数値は100gあたりの含有量)


  • エネルギー(86kcal)

バナナはとても低カロリー。1本(100g)あたり86kcalしかありません。ご飯が一膳(150g)あたり252kcalなので、約1/3です。カロリーが低いわりには腹持ちがよいので、軽い食事代わりにもなります。
<エネルギーの持続>
バナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖など多種類の糖質が含まれています。この糖質がエネルギーに変わる速さは、糖質の種類によってそれぞれ異なり、すぐにエネルギーに変わるものもあれば、あとからエネルギーに変わるものもあります。つまり、バナナを食べるとエネルギーが長く持続するのです。

体細胞の代謝の中心的な役割を果たす非常に重要なミネラルですが、調理によって損失されてしまう成分です。例えば、野菜をゆでると約30%も減ってしまいます。バナナは生で食べられるので、そのような心配がありません。

マグネシウムは、カリウム同様、体細胞の機能維持に重要な役割を果たしています。

炭水化物をエネルギーに変換するのに大きな役割を果たし、正常な神経機能の維持を助けます。調理による損失が大きいビタミン。

  • 食物繊維(1.1g)

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。バナナには、この食物繊維の両方が含まれています。

脳にある神経伝達物質の一種で消化器の粘膜にも含まれています。バナナにはセロトニンを生成するために必要なマグネシウムトリプトファン、ビタミンB6がバランスよく含まれています。バナナに多く含まれていますが、他の果物にはほとんど含まれていません。


レシピコンテストのテーマは「朝食」。グランプリ(1名)には、現金1万円と甘熟王を使った「特製バナナケーキ」が、優秀賞(4名)にも甘熟王を使った「特製バナナケーキ」が贈られます。

締切りは、2011年2月28日まで。