北海道,青森,大分で募集中のローカル限定料理コンテストいろいろ


二次審査での実演や賞品がお店の金券など、地域限定のコンテスト情報です。
いずれも締切りが間近なので、次の週末は何をしようかという人は、募集地域がお住まいの街に該当すれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

各地で募集中のレシピ・料理コンテストのいろいろは以下から。


■いちごスイーツコンテスト(北海道札幌市)


北海道札幌市にフルーツタルト専門店を展開しているフルーツケーキファクトリーが募集しているタルトのコンテストです。
グランプリと準グランプリの作品は同店のパティシエが実際に作り、期間限定で店頭で販売されます。その他にも賞品としてグランプリ(1名)にはフルーツケーキファクトリー全店で使える商品券3万円分、準グランプリ(1名)には同商品券1万円分、特別賞(5名)には同商品券3千円分が、それぞれ贈られます。
締切りは、2011年2月21日(消印有効)までで、郵送のみで受付。




■第4回八戸前沖さばアイデア料理コンテスト(青森県八戸市)


同市の特産ブランドである「八戸前沖サバ」を使用した「ビールにも相性ばっちり!」なアイデア料理の募集です。

日本有数の水産拠点である八戸漁港で水揚げされる八戸前沖さばのおいしさには5つの秘密があるそうです。(以下引用)

(1)日本最北端の漁場
八戸港の緯度は、北緯40度30分。日本のサバの主漁港としては最北端に位置します。


(2)水温が冷涼
サバは、海水温が18度になると粗脂肪分が高くなると言われています。八戸前沖は、例年9月に入ると海水温が急激に低下します。


(3)粗脂肪分がとにかく多い
トップシーズンに八戸前沖で漁獲される600g以上のサバには、粗脂肪分30%に達するものがあります。また、400g程度の小さい魚体でも粗脂肪分 15%以上になります。文部科学省が発表する五訂増補日本食品標準成分表によると、真サバの脂肪分は12.1%と発表されていますので、八戸前沖さばの粗脂肪分がいかに高いかということがわかります。
また、粗脂肪分は北欧産のサバよりも後味が良く、消費地の飲食業界の方からは「日本一脂がのったサバ」と評価されています。
参考:文部科学省五訂増補日本食品標準成分表


(4)不飽和脂肪酸が豊富
サバの粗脂肪分には、EPADHAという不飽和脂肪酸が含まれていますが、その含有量は粗脂肪分が高くなると増加するという特徴があります。八戸の水産加工会社が2006年10月に実施した調査によると、600g以上のサバでマグロに匹敵する不飽和脂肪酸が含まれていることがわかりました。


(5)漁場が近く、新鮮!!
「サバの生き腐れ」という言葉があるように、サバは傷みやすい魚です。八戸前沖さばは、八戸漁港から数キロ離れた沖合の漁場で漁獲されるため、新鮮なうちに水揚げすることができます。


応募資格として、2月27日に八戸ポータルミュージアム"はっち"で行われる最終審査に参加できる人に限られています。最優秀賞や優秀賞の賞品も地元の商品券です。
締切りは、2月16日まででこちらも郵送のみでの受付。




■おにぎり選手権(大分県佐伯市)


オリジナルのレシピによるおにぎりなら、特に規定はありませんが、2011年3月8日に2次の実物審査があるようです。最優秀賞(1点)には賞金5万円、優秀賞(数点)には賞金3万円などが贈られます。
締切りは、2011年2月15日までで、郵送のみで受付。