復興を支援するメニューを料理人から募集する「ふるさとニッポンメニュー大賞」
震災の復興を"食"を通して支援しようとする企画「ふるさとニッポンメニュー大賞」にて、被害地域で生産される食材を使ったメニューや、ふるさとの味を再現するメニューなどを募集しています。
宮城県から出荷された肉用牛から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出され、福島県につづき牛の出荷停止指示が出されるなど、原発事故の影響で東北地方の農作物の復興は、品目によっては目処すらついていない状況です。
そんな状況を影響を鑑みてか、提案するメニューに必ずしも被害地域で生産される食材を直接使用しなければいけないわけではなく、他の地域で生産された代用食材でかまわないようです。ふるさとが復興した時に、生産地をPRできるメニューであればよいということです。
詳細は以下から。
- ふるさとの概念
- 応募者自身の出身地、または育った土地
- 家族や近親者の出身地、または育った土地
- 何らかのきっかけで興味をもった、好きになった、応援したい地域
- 審査基準
- 「ふるさと」や「ふるさと」の食材等が強調され、「ふるさと」のPRになるようなメニューであるか。また、「ふるさと」を思う気持ちが表れた熱いメッセージであるか。※一般的なコンテストと異なり、味や技術をみる審査会や審査員によるメニューの味や調理技術の審査はありません。
- 応募締切り
- 2011年8月31日(水)
上位に選ばれた応募者に賞品や賞金などはありませんが、民放のTV特別番組(番組名未定/2011年11月放送予定)の取材依頼があり、「ふるさとニッポン メニュー大賞」公式サイトにて、作品が紹介されます。