レシピ作りに欠かせないカロリーの計算や詳細な栄養成分まで計算できる「栄養成分ナビゲーター」

レシピを考案する際にはカロリー計算も同時にするのが普通かと思います。江崎グリコが運営する「栄養成分ナビゲーター」は、カロリー計算はもちろんのこと、レシピに使った食材の栄養成分を詳細に計算できる優れものです。

「栄養成分ナビゲーター」の使い方の詳細は以下から。


■栄養成分ナビゲーター | 江崎グリコ


はじめにトップページから左の「一般食品index」を選びます。



今回は例としてカレーのレシピで計算します。
レシピで使う各食材を入力してくのですが、「食品名で検索」するか「食品分類リスト」から選択するかどちらかの方法で該当する食材を選び出します。
まずは"にんじん"を選ぶために「食品分類リスト」から「野菜類」を選択します。



野菜の品目が五十音順で並んでいる中から「にんじん類」を選びます。



さらに、にんじん類から該当する食材の形状などを選びます。ここでは「にんじん・根、皮むき−生」をチェックし左下の選択を押します。



選んだ食材がリスト化されます。一般的な目安となる重さが表示されるので、使用する量を入力し左下の「他の食品追加」を押します。



次は「食品名で検索」から、使用する豚肉を検索してみます。漢字でヒットしない場合はひらがなでも検索してみましょう。ここでは「ぶた」と入力。



次に「ぶた」から該当する部位などを選択します。ここでは「ぶた・中型種・かたロース・脂身つき-生」を選択します。



一覧に移動します。選択した項目がページ上部にあるのでチェックして左下の選択ボタンを押します。



「ぶた」がリストに追加されました。使用するグラム数を記入したら、「他の食品追加」を押して残りの食材も選択していきます。



使用する食材を全てを入力し終えたら、左下の「計算」ボタンを押します。



エネルギー(カロリー)をはじめ、タンパク質や糖質、各ビタミン類、コレステロールや食物繊維など、様々な栄養素の含有量を詳細にはじき出してくれます。



また、計算結果からPFC(ピー・エフ・シー)バランス診断という数値も示してくれます。PFCバランスとは食事の三大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物のエネルギーバランスのことです。



ここでの計算で出される数値はあくまでも目安ですが、これだけ詳細に分類された栄養成分が分かれば、考案したレシピの特徴を把握することができるので、料理の説明や解説をするときにおおいに役立ちます。