クッキングパパに登場する料理を作者自らが再現するイベント「うえやまとちのマンガクッキング 4杯目」

京都にある京都国際マンガミュージアムにて、料理マンガ「クッキングパパ」の作者のうえやまとち氏による調理実演付の講演会「うえやまとちのマンガクッキング 4杯目」が4月24日(日)に開催されます。

今年で4回目を迎える同イベントですが、作品に登場するオリジナル料理を、作者ご本人が実際に作りながら行われる形式の講演会で、料理の試食も予定されています。マンガに落とし込まれた料理や調理のノウハウを、作者自らが再び再現するという興味深い内容となっています。

詳細は以下から。


■うえやまとちのマンガクッキング 4杯目 | 京都国際マンガミュージアム

うえやまとちのマンガクッキング 4杯目」は、京都国際マンガミュージアムが毎年春に開催するマンガと他のジャンルをコラボレーションさせたイベント「京都マンガフェスタ」の一環として行われるもので、4回目を迎える今年のテーマは、“ダイエットメニュー”です。

【開催内容】


クッキングパパ」は、しゃくれたアゴが印象的な主人公荒岩一味が、サラリーマンでありながら得意な料理の腕前で、家族や周囲の人々を和ませる料理マンガです。
1985年の連載開始から2011年3月現在までの刊行された単行本は113巻におよび、「こちら亀」や「ゴルゴ13」に次いで3番目に多くの巻が刊行されており、作中に登場する料理は、実際にアシスタントと試作をしてから描かれています。

過去の3回の同イベントでは、「ザ・イタリアン鍋」(1巻より)、「イロイロゆでたまご人形」(63巻より)、「ヤング肉じゃが」(5巻より)「ハヤシライス」(2巻より)、フルーツ春巻き(4巻より)、ざっくり白菜鍋(96巻より)、からしめんたいのり巻き(1巻より)、ラタトゥイユ(45巻より)、ソフトドリンクカクテル(108巻より)、といった料理が取り上げられ実演調理されています。

作者のうえやまとち氏は調理師免許も取得されており、その独自の着眼点から生み出される料理のプロセスを直接垣間みれる貴重な体験ができるイベントですので、クッキングパパのファンのみならず、少しでも料理に興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。