冷凍そばとチーズを使ったレシピコンテスト

管理栄養士・栄養士のためのポータルサイトかわるPro」で、そばとチーズを使ったおいしいレシピを募集するコンテストが開催されています。
「そば」と「チーズ」は、一見マッチしそうにない食材ですが、どちらも山で穫れ作られるものということで相性が良い組み合わせです。

レシピコンテストの詳細は以下から。


■「そばとチーズの奇跡の出会い」!? 冷凍めんを使ったレシピコンテスト開催|かわるPro

このコンテストは日本冷凍めん協会が行う冷凍めんの普及活動の一環で行われており、冷凍のそばを使用することが条件のようです。
また、応募は管理栄養士・栄養士の方に限られており、ポータルサイト「かわるPro」の会員登録(無料)が必要です。


入賞者上位10作品には、日本冷凍めん協会様より以下の賞金が贈られます。

  • 大賞(1品)5万円
  • 優秀(2品)3万円
  • 特別賞(7品)1万円

また、選考にもれた人の中から一定の基準を満たした人にも「努力賞」を贈呈する予定。

締切りは、2011年6月26日まで。


そばとチーズに関して(日本冷凍麺協会/冷凍めんの達人より引用)

ソバの日本への伝来は奈良時代以前。『類聚三代格』には養老7年8月28日(723年)と承和6年7月21日(839年)付けのソバ栽培の奨励を命じた2通の太政官符を掲載している。
 一方、チーズは、飛鳥時代に乳を煮詰めた「蘇」というものが中国から伝わり、日本人のチーズとの最初の出会いがあった。「右官史記」の中に「文武4年(700年)10月(新暦11月)文武天皇が使いをつかわし、蘇をつくらしむ」という記述がある。ソバもチーズも共に日本への伝来は古く、古代に遡る。
 ソバを麺類に加工して食べる国には、フランス、イタリア、中国、朝鮮半島北朝鮮・韓国)、ブータン、ネパールなどがあるが、中でも、イタリアのピッツォッケリ(そばのパスタ)やシャットはチーズとの料理であり、チーズとソバは、相性がいい。最近では、「チーズそば」を食べられるお店がいくつかある。
 冷凍冷蔵庫の庫内には、両方が揃っていることも度々あることと思います。主食のソバの具としてチーズを加えることで、栄養バランスに優れたメニューに変身!「冷凍そば」なら、茹でた麺を冷水でヌメリをとったり、シメル必要もありません。解凍するだけで、そのまま調理できます。調理面でもおいしさ面でも、栄養面でも、「冷凍めん(冷凍そば)」と「チーズ」相互の特性が生かせます。