にっぽんの新しい食づくりを提案する「800 for eats」というプロジェクト


フードディレクターの奥村文絵さんを中心に、全国にある800ものおいしい食材などを探し、にっぽんの農産物や伝統の食の技を生かしたオリジナルの食品づくりなどを展開している「800 for eats」というプロジェクトをご存知でしょうか。日本には実に様々な食材が昔から受継がれてきた伝統や技術によって生産されています。それらを再発見し「デザイン」することによって新しい価値を見いだそうとする試みのようです。

「800 for eats」の詳細は以下から。


■800 for eats


産地ならでは製法や、こだわりの作り方で生産・収穫されたものを、パッケージデザインや販売展開、ブランディングを通じて世の中に発信する試みは、全国各地に埋もれている優れた農作物をたんに紹介するにとどまらず、古きを知ることによって新しき価値を"創る"ことを目指しているのではないでしょうか。


取扱い商品は、米やお茶などまだ点数は多くはないですが、厳選されたものが商品化されています。


また、800ごはんと題し季節の折々のレシピが紹介されており、冬至である本日にちなんだ、かぼちゃのドリアのレシピも載っています。

ここでドリアに使われている「あるでんて大粒米」は、通常の米粒の1.5倍ほどの大きさで、香りよく煮崩れしにくく、油との相性がいいオオチカラという品種の山形県飽海郡遊佐町産のお米。リゾットやドリアに最適で、お米を使ったデザートにもおすすめだそうです。
450g/¥1,260と、ちょっと値がはりますが、日本人として一度は食べおさえておきたいお米です。