病院の食事を豊かにする料理を米粉で考えるコンテスト


病院の食事といえば、冷たくて味が薄く美味しくないという定番の印象を多くの人が持っていると思います。栄養管理に気を配って作られた治療食は、塩分や脂質、たんぱく質などが制限されていたりする為、味やメニューのバリエーションはどうしても限られてきます。しかし最近ではホスピタリティなどの観点から改善する傾向にあるようです。そんななか、日本発芽玄米協会が主催し、全国国立病院管理栄養士協議会や女子栄養大学出版部などが協力して、入院している患者さんが豊かな療養生活を過ごすための「米粉アイディア料理コンテスト2010」を開催しています。


米粉アイディア料理コンテスト2010」の詳細は以下から。


■女子栄養大学出版部 イベント情報


テーマは、入院している患者さんの「豊かな療養生活」のための米粉を使った料理で、「主食」「主菜」「副菜」「デザート(菓子)」の4部門。応募点数は各部門で1点ずつですが複数部門の応募も可能です。材料や作り方、アピールポイント、料理写真などを郵送またはメールで送り応募できます。書類審査により第1次審査が行われ、審査通過作品を病院調理士が調理、審査し、入賞者が選出されます。最優秀作品賞1点には副賞として賞金5万円及び記念品、最優秀賞2点には副賞として賞金3万円及び記念品などが贈られます。
締切りは2011年1月30日(火)。