B-1グランプリin姫路 会場レビュー

本日、兵庫県姫路市の姫姫路城周辺で「近畿・中国・四国 B-1グランプリin姫路」が開催されました。
第1会場の大手前公園では、近畿・四国・中国の14団体のB級ご当地グルメが集まり、第2会場の東御屋敷跡公園では、過去のゴールドグランプリ受賞団体の人気B級ご当地グルメ4団体と、急遽出展が決定した東日本大震災の被災地である石巻市浪江町B級グルメもお目見えしていました。

会場の様子は以下から。


JR姫路駅からみゆき通り商店街を抜けたところに、第1会場の大手前公園があります。


会場の片側に14の出店テントがあり、蛇行するように並ぶスペースが設けられています。


昼前でしたが、すでにどの店にも多くのお客さんが並んでいます。どの店もだいたい10〜20分待ち。


各メニューはイベントチケットで購入できますが、チケット売り場が全会場に3カ所しかなく、入場した場所によっては結構歩かないといけないので、探すのに苦労しました。
先ほどの第1会場のゲートをくぐってすぐ左側のこちらのチケット売り場には列ができていて、購入に20分ほどかかりました。



イベントチケットは1,000円で、100円券が10枚つづりになっています。


こちらは開催地団体である姫路おでん普及委員会の「姫路おでん」のテント。


播磨姫路地方の特産品の生姜と醤油につけて食べるおでんです。


牛すじ、大根、玉子、ごぼう天、れんこんシューマイ、こんにゃくが入って1皿400円。
おでん自体はあっさりしたものでしたが、生姜醤油をつけることで変化のある味を楽しめます。


岡山県津山市の「津山ホルモンうどん」。


醤油と味噌を独自にブレンドした自家製だれを使用した味付け。1皿300円。


第2会場手前のチケット売り場。こちらのほうが比較的人が少なく、すぐに購入できそうでした。


しかし第2会場の混雑ぶりはごらんの通り。


第2会場は、人気B級ご当地グルメ4団体と東北の2団体のみの出店ですので、どの店にも長蛇の列ができていて、だいたい30〜40分以上の待ち時間でした。


第3回大会でゴールドグランプリを受賞した「厚木シロコロ・ホルモン」。


テントの横で豪快に網焼きしていました。


網焼きにすると、丸まってコロコロになることから、シロコロ・ホルモンと呼ばれています。


豚の大腸をひっくり返してぶつ切りにし、網焼きにした厚木のホルモンは、ニンニク味噌をつけて食べるのが特長です。1皿400円。


第5回大会でゴールドグランプリを受賞した「甲府鳥もつ煮」は1皿400円。


B級ご当地グルメの火付け役となった「富士宮やきそば」にも長蛇の列ができていました。


福島県浪江町から急遽出店が決まった、浪江焼麺太国の「なみえ焼そば」。


極太麺、もやし、豚肉、濃厚ソースが特長で、1皿400円で販売。



会場にはグランプリを選ぶ投票所が設けられています。


美味しかったと思う店のゴミ箱に使い終わった箸を入れて投票し、最終的に最も箸が入れられたメニューがグランプリとなる仕組みです。



人気のあるB級グルメは昼過ぎ頃には売り切れていました。どの店も数十分は並ばないと購入できないので、天気がよければ日よけ対策が必要です。
「近畿・中国・四国 B-1グランプリin姫路」は明日も行われ、午前9時30分から料理が提供されるので、できるだけ早めに行くことをお薦めします。

■「近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路」公式サイト