大阪のご当地おにぎり「たこむす」試食レビュー

日本全国にはその土地で穫れる特産品や食材を利用したご当地のおにぎりが存在します。
例えば、北海道ではコーンとバターを使った「バターコーンおにぎり」、石川県では日本海で穫れる新鮮な海苔を使った「天然岩海苔おにぎり」、徳島県ではスダチの風味を生かした「すだちおにぎり」、大分県では関門海峡で穫れる関サバを使った「関サバ塩おにぎり」などなど。
では、大阪のご当地おにぎりは何かというと、やっぱり、というか、なんとも大阪人らしいそのままの発想の、たこやきのおにぎり「たこむす」というものがありました。

大阪ご当地おにぎり「たこむす」の詳細は以下から。


「たこむす」は、家庭で作られて日常的に食されているというものではなく、大阪の土産的な商品としてJR新大阪駅で販売されてます。


中央改札の中の、ホームに向かう途中の売店で購入できます。


ショーケースの中に見本がありました。価格は5個入り¥680(税込)。


早速購入してみました。


パッケージのサイドには電子レンジで温めて食べる勧めが、こてこての大阪弁で書かれています。


大阪の「あじみ屋」というところが作っているそうです。

パッケージを開けてみました。中にはマヨネーズとお手拭きが入っています。


5個入っています。たこ焼きが白米の上に乗り、ぐるりと海苔が巻かれています。


サイズは少し小さめです。ソースがかかっていないので、たこ焼きらしさはいまひとつ感じませんが、まろやかな旨味のある天然の「はさめず」しょうゆで味付けされています。


ソースがないので見た目では少し物足りなさを感じましたが、実際に食べてみると、たこ焼き自体にしょうゆ味がしっかりついていて、名古屋の天むすに似た味わいです。それでも少し物足りなさはありますが、付属のマヨネーズを付けて食べると"たこ焼き感"が備わって、十分に美味しく頂ける、大阪ならではのご当地おにぎりでした。

□あじみ屋:「たこむす」商品ページ