伊豆諸島の特産野菜「明日葉」を使ったレシピコンテスト

セロリやパセリ、三つ葉と同じセリ科の明日葉は日本固有の植物で、カルコンなどの機能性成分をはじめ、ミネラル、ビタミン、食物繊維を含んだ、健康に良い野菜として古来から日本で珍重されてきました。
今日若葉をつみとっても、あしたになるとすぐに新しい葉が出てくる、ということから名づけられた程、生命力にあふれる野菜で、伊豆諸島を中心とした太平洋沿岸に自生し、原産地は東京都八丈島とされています。

その伊豆諸島や小笠原諸島の認知向上と活性化を目的として結成された広報チーム「東京愛らんど応援隊」が、明日葉の認知向上と消費拡大を目的とした「明日葉メニュー開発部」を発足させ、島内外、プロ、アマチュアを問わず、広く明日葉を使ったオリジナルメニューを公募してします。

レシピコンテスト詳細や、明日葉をネット販売で購入できるサイト情報は以下から。


■コンテスト概要|東京愛らんど応援隊

食材として使えるものは、明日葉の生葉や茎、メニューの1材料となりえる加工品(明日葉パウダー、明日葉麺類、明日葉茶ほか)。

以下の6部門から、各部門金賞・銀賞・銅賞1作品ずつが入選に選ばれ(サイト上で2011年2月1日発表)、さらに、金賞受賞メニューが「部門代表」として選出され、6作品でグランプリ審査(最終選考と試食会)が開催され(2月中旬)グランプリメニューが決定されます。

  • 部門
    • a) ご飯
    • b) おかず
    • c) パン類
    • d) 麺類
    • e) 菓子類
    • f) その他
  • 審査基準
    • 明日葉の食材の魅力を活かしたメニューか
    • 明日葉をふんだんに使ったメニューか
    • メニューに創意工夫があるか
    • 誰にでも作りやすい(普及しやすい)メニューか
    • おいしいか
    • 伊豆諸島のご当地料理として観光客に紹介したいか
  • 賞品
    • グランプリ(1作品):賞金10万円と記念品、「東京愛らんど」店舗でのメニュー化を検討
    • 金賞(1作品×6部門):賞金2万円と記念品

銀賞(1作品×6部門):賞金1万円と記念品
銅賞(1作品×6部門):記念品
その他:各島が選ぶアイディア賞など

締切りは、2011年12月31日。


なお、料理の食材として使用するには、やはり生葉や茎を使用したいところですが、伊豆諸島や小笠原諸島産の明日葉の生葉は、なかなかお近くのスーパー等では見かけないと思います。
以下のオンラインショップにて取扱いがあるようですので、利用されてはいかがでしょうか。

□明日葉(あしたば)1束 八丈島のおいしいくさや屋 マルタ - Yahoo!ショッピング
□【産地直送!】千葉さん家の八丈島の明日葉(あしたば)200g - 八丈島の産地直送のお店「SPmarket」
□【産地直送!】千葉さん家の八丈島の明日葉(あしたば)200g×10束 - 八丈島の産地直送のお店「SPmarket」