新しい野菜「仙寿菜（せんじゅさい）」を使った美濃での料理コンテスト

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全国で岐阜県美濃市でしか生産されていない「仙寿菜（せんじゅさい）」を使った料理コンテスト「旨いもんつくりんせぇ2011」が開催中です。
「仙寿菜」は、日本では食用としてほとんど生産されていなかったヒユ科の植物「アマランサス」を、岐阜大学が品種改良をし商標権を持つ大学ブランド野菜で、岐阜県の美濃市でしか生産されていない希少な野菜です。

仙寿菜と料理コンテストの詳細は以下から。

■うまいもんつくりんせぇ２０１１

「旨いもんつくりんせぇ２０１１〜美濃名物料理コンテスト〜」では、美濃市で唯一栽培されている仙寿菜を用いた料理レシピを募集しています。
２次審査が調理審査のため、対象は近隣地域にお住まいの方限定の企画ですが、名物料理大賞(1点)には賞金10万円が贈られます。

• 開催スケジュール
  • 募集申込み締切り:6月26日(日)必着
  • 2次審査(調理審査):7月23日(土) 12:00〜16:15(2部制)

• ２次審査開催場所
  • 美濃市福祉会館・中央公民館(岐阜県美濃市上条95-2)

• レシピの条件
  • 仙寿菜(187.5g)以外の食材に関しては1,250円以内(5人前)

• 賞金
  • 名物料理大賞(1点):10万円
  • 入選(4点):1万円

仙寿菜は、赤色の葉色が特長のほうれん草に似た葉もの野菜で、強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種「ベタシアニン」や、鉄分、カルシウム、ビタミCが豊富に含まれています。また、高栄養価であることに加え、開発から生産普及、流通、販売までを岐阜大学を中心に九州大学の研究者らがしっかりとサポートしています。

□仙寿菜 - 美濃の四季菜

レシピの開発を手がける職業の方や、料理で自分を表現することが好きな一般の方々にとっても、このような新しい食材というものは、オリジナリティがあるレシピを考案する際に非常に重宝するものです。
現在、仙寿菜は美濃市周辺でしか購入することができないようですので、インターネットでの販売など、今後の販路拡大に期待したいところです。