石川県産の"だいこん"と"ふくらぎ"を使ったレシピコンクール

Kanazawa Castle park 金沢城Kanazawa Castle park 金沢城 / ssr.ist4u

アサヒビールが企画する石川県産の食材を使ったレシピコンクールの第3回目の募集が始まっています。
今回は、石川の野菜部門では「だいこん」、石川の魚介部門では「ふくらぎ」が指定の食材となっており、各部門1名づつ選ばれる金賞には、アサヒスーパードライが1年分、数にして15ケースが賞品として贈られます。

書類選考で選ばれると金沢市で開催される本選で実際に調理をしないといけないので、応募者限定の募集ではありますが、毎回石川県産の食材を生かした意欲的なレシピが入賞しています。

詳細は以下から。


■第3回「石川まいもん」レシピコンクール|アサヒビール

  • 指定食材
    • 石川の野菜 部門 : 石川県産「だいこん」
    • 石川の魚介 部門 : 石川県産「ふくらぎ」
  • 審査内容
    • 書類選考で選出された各部門5レシピずつの応募者(計10名様)は、11月22日(火)、「食育体育館 スタジオDO」(金沢市)で開催される本選に参加。その場でメニューを作り、審査員の試食によって各賞が決定。
  • 応募方法:投稿フォーム
  • 応募期間:2011年9月22日(木)〜10月31日(月)10:00まで

石川県産「だいこん」(石川の食材 | アサヒビール)


石川県内では、主にスイカを栽培した跡地に作付けされ、10月頃に収穫が始まります。青首大根と呼ばれる通常よく出回っている種類が中心です。中でも、「源助大根」はおでんに最適で、煮崩れしにくい上に、やわらかく、独特な甘みがあるのが特徴です。特に金沢市で栽培されているものは「加賀野菜」のひとつとなっています。

  • 主な産地:金沢市、羽作市、かほく市小松市
  • 漁獲時期:9月下旬〜2月中旬、5月中旬〜6月下旬
  • 豆知識:保存方法としては、湿らせた新聞紙に包み冷蔵庫へ。葉付きのものは、葉をすぐに切り分けておく。葉はしおれやすいので、早めに下処理を。

石川県産「ふくらぎ」(石川の食材 | アサヒビール)


「ふくらぎ」は、石川県を代表するお魚「ぶり」の子どもです。脂は「ぶり」ほどはないですが、淡白で非常に美味しいお魚です。食べ方としては、刺身、焼き魚、煮魚・・・などいろいろあります。また、冬になれば、脂がのったの大型の「ぶり」に成長し、「寒ぶり」と呼ばれるようになります。

  • 選び方:切り身の場合は、脂がのっていて身がピンク色をしているもの。1匹買いの場合は、身がかたく持ち上げてもピンとしているもの。
  • 収穫時期:8月下旬〜10月中旬
  • 豆知識:「ふくらぎ」は出世魚で、生まれてから「ぶり」として一人立ちするまで次々に名前が変わります。しかも地域によってその名が異なります。金沢ではもじゃこ→こぞくら→ふくらぎ→がんど→ぶり(〜300g、300g〜1.5kg、1.5〜3kg、3kg〜)といった区分がなされていますが、その境は明確ではありません。

□前回の入賞レシピ